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Text File
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1995-08-12
|
3KB
|
51 lines
モールス信号解読プログラム「OMさん」
1994.8.11
作者 :守屋一成
種別 :CAH(計算機支援アマチュア無線)ツール
環境 :全TOWNS(model1で確認、MARTYは未確認)
T-OS
1MB以上のメモリ
キーボード(必須)
外部マイク(あれば良)
F-BASIC386(あれば良)
1 はじめに
このプログラムは、モールス信号を解読するものです。モールス信号というのは、トン、ツーというあれです。
本プログラムは信号の入力を、電気的な接続ではなく、音声での接続を利用しているのがミソです(僕はこれを音響カップリングと名付けました)。
当初から、無線機の音を解読することを目指して開発しました。
2 使い方
MORSE.EXPはコンパイル済(V2.1L20)で、T-OSからダブルクリックで起動できます。この時に、符号データファイル「MORSE.DAT」を読み込みます。このファイルは必ず、プログラム本体と同じディレクトリに置いておいてください。
起動してから暫くかかって、準備を終え解読を始めます。ここで、PF1キーで欧文、和文を瞬時に切り換えることができます。PF4とPF5でトーンの閾値を調整できます。画面に簡易レベルメータを用意しましたので、これを参考にしてください。また信号入力を、PF6でマイクをON、OFF切替え、PF7でオーディオ入力端子をON、OFF切替え出来ます。そして、PF9で終了します。速度は自動追従です。
また、右に差したパッドのAボタンでトーンを出せます。送信の練習になると思います。
受信中に、単語「K」が現れると、そこで改行します。また、「[ホレ]」(-..---)が出現すると、和文モードに切り換わり、「[ラタ]」(...-.)で、欧文モードになります。
<上手く聞き取らせるには>
解読を順調に行わせるには、無線機のスピーカーとTOWNSのマイクを密着させることが肝心です。そして、内蔵マイクでは物理的に無理だ、という場合には外部マイクの使用が効果的です。エコーはだめよ。
また、閾値の調節も大事です。雑音の影響を受けないようにしましょう。
3 使用許諾
改変無しでの再配付は制限しません。再配付の際には必ず、全ファイル(MORSE.BAS、MORSE.DAT、MORSE.GGG、MORSE.DOC、MORSE.EXP)を配付してください。
このプログラムを改造して公表する場合は、必ず、本プログラム「OMさん」を改造したものであることを明記し、その入手先(どこにあるか)も明らかにしてください。作者への通知は、特に必要ありませんが、ご一報頂けると嬉しいです。改造したプログラムで金銭的利益を得ることは禁止しませんが、フリーソフトとして公開されることを希望します。
本プログラムの使用により生じた不利益等について、作者はいっさい責任を負いません。
4 ご意見、ご要望等
バグ報告、改善提案等が無ければ、作者はこのプログラムのメンテナンスはしません。ご意見、ご要望等は電子メールで次のアドレスへ送ってください。
moriya@elmlab.tytlabs.co.jp
niftyから送信する場合は、先頭にINET:を付ければ送れます。くわしくは、niftyの利用案内を参照してください。
5 謝辞
本プログラムを作成するに当たり、以下の方々のご協力を頂きました。
MHG01717角田與八さん
JG2YIVの皆さん
ありがとうございました。